『伸びる』と『延びる』はどちらも『のびる』と読むことができる漢字です。

この2つは同じ読み方をしますが、意味や使い方に違いがあります。

今回はこの『伸びる』と『延びる』の違いについて調べてみましょう。

伸びる 延びる 違い

伸びると延びるの違いについて

『伸びる』は辞書で調べると「まっすぐのびる。長くのばす。申し述べる。」といった意味がありました。

「体を伸ばす」や「シワが伸びる」など成長や発展に関連するときや、「背筋が伸びる」などのように曲がっていたり、縮んでいたりしたものがまっすぐにのびるときに使われます。

『延びる』は辞書で調べると「長くのびる、のばす。時間が予定より長引く。」といった意味がありました。

「雨で運動会が延びた」や「開始時間が30分も延びた」など時間や期間が長くなるときや、「線路が延びる」など道路や線路などがつながって続く様子を表すときに使われます。

伸びるの正しい使い方

屈伸や伸縮といった熟語にも使われている「伸」という字は、「それ自体を長くする・発展させる」、「のんびりとする。緊張がとける。」、「のびやか」などという意味があります。

これらの意味から数値や物体を長くしたり、増やしたりするときに使われるのが正しい使い方のようです。

例えば、「テストの点数を伸ばす」「背伸びをする」といった感じで使われます。

スポンサードリンク

延びるの正しい使い方

延長や延期という熟語にも使われている「延」という字は、「長引かせる。日時を遅らせる」、「つぎ足して長くする」「導く。案内する」、「招く。引き寄せる」などの意味があります。

これらの意味からわかるように、時間や期間を引きのばすときに使うのが正しい使い方です。

例えば「寿命を延ばす」、「レールを延ばす」、「予定を延ばす」といった感じで使われます。

まとめ

『伸びる』と『延びる』の違いは、のばす対象が何かというところにあります。

物体や数値をのばすときに使うのは『伸びる』で、時間をのばすときに使うのは『延びる』という字になります。

このような違いのある2つの漢字ですが、辞書によっては表記がわかれるものや、どちらも認めているものもあったりします。

ただ、字の持つ意味が異なっているので使い分けを間違うと誤った情報を相手に伝えることになってしまうので、十分注意しましょう。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク