サウナとミストサウナの違いと言えば、単純に言ったら蒸気で熱を発生させるのか、それとも水蒸気で熱を発生させるのかの違いですが、果たしてどういう効能やどういった効果の違いが出てくるのか調べてみました。
サウナは蒸気 ミストサウナは水蒸気
世間で知られているサウナというのは、80度から90度に温められた部屋で沐浴する蒸気浴です。
ミストサウナというのは、常温である40度で温められた部屋で沐浴する水蒸気浴です。
効能や効果について紹介いたします。
サウナとミストサウナの効能の違い
サウナは一般的に80度から100度の高温の世界に入ってしまうため体に大きな負担がかかります。
急激な温度の状態によって心筋梗塞を引き起こしたり、血圧が上昇してしまい体に負担が大きいのがデメリットの部分でもあります。
ミストサウナはそれと違い40度と人の体温に最適な温度の環境ですごすため体に大きな影響を及ぼすことがなく過ごせるというメリットがあります。
サウナで全身の疲労回復を
サウナに入ると血流があがります。
それに伴い酵素の摂取量が上昇し筋肉の疲労物質を分解する効果があり、疲労回復するとともにエネルギーが再回復すると言われています。
その他にも高温の空気が全身の虫垂神経を興奮させるため刺激によって全身の調整が促されるためストレス解消にも繋がると言われています。
また、筋肉の収縮に伴い肩こりなどを引き起こす原因となっている部分でさえ高温室に入ることによって緩和され肩こりや腰痛といった方には筋肉がほぐされ回復すると言われています。
サウナの温度変化によって自律神経が高められ血行が良くなるため、血管の強化が出来るとされています。
ミストサウナでリフレッシュ効果を
ミストサウナに入ると人間の体温に最適な温度である40度の世界に入るため全身のリフレッシュ効果が期待されます。
そのため無理なく全身の毒素を体の外に出すことができゆっくりと体が楽になるとされています。
全身浴するより体の汚れが落ちるとされサウナ効果によって毛穴が開き全身の至る所の汚れが落ちるとされています。
体中の水分が吸収されるためしっとりとしたお肌になると言われています。
乾燥した時期にはミストサウナで全身の水分を吸収しましょう。
全身の保温効果も期待されているため、冷え性の方は保温効果が期待されています。
まとめ
サウナとミストサウナでは効能や効果の違いはありますが、まとめてみた結果、体に対する疲労回復効果は一緒だという事が解りました。
高温での体の変化、低温での体の変化、様々な体の回復効果の違いこそはあるものの全身の疲労回復につながるという事は変わりがないのだと感じ取ることが出来ました。
今のあなたにおすすめの記事