餃子の王将、大阪王将といえば、おいしい餃子などが有名なチェーン店ですね。
皆さんは、このチェーン店の違いをご存知ですか?
今回は、餃子の王将と大阪王将の違いを紹介いたします。
餃子の王将と大阪王将の違いとは?
餃子の王将と大阪王将、どう違うのでしょうか?
調べてみると、それぞれにこんな歴史がありました。
餃子の王将とは
餃子の王将とは、株式会社王将フードサービスが展開する大衆中華レストランのチェーン店です。
その店名のとおり、看板メニューは餃子です。
1967年のオープン以来、全国展開し、安い価格とおいしさで大衆に親しまれています。
京都市内を中心に、2017年現在で、国内外に約665店もの店舗数があります。
通称「王将」「京都王将」とも呼ばれています。
大阪王将との区別を明確にするために、看板に「京都」と明記している店舗もあるそうです。
大阪王将とは
大阪王将は、イートアンド株式会社が展開する大衆中華レストランのチェーン店です。
1969年に、餃子の王将の親類が、のれん分けという形で新たな中華レストランを作ったことが始まりです。
そのため、店内の内装もメニューも、餃子の王将とよく似ています。
もちろんこちらも、看板メニューは餃子、低価格でおいしい料理で人気があります。
餃子の王将よりもメニューの種類が豊富なようです。
大阪王将の焼き餃子は、ニンニクの臭いを約80%抑えているため、臭わないというのが特徴です。
しかし、餃子の王将がメイン出店している京都内にまで、大阪王将を出店したことから、揉めて裁判沙汰となったこともあるそうです。
餃子の王将と大阪王将の違いは?
餃子の王将と大阪王将の違いを簡単に言うと、古くからの伝統のあるメニューやサービスを提供するのが餃子の王将、流行を追い求め新たなメニューやサービスを展開するのが、大阪王将といえます。
大阪王将は、餃子の王将の親類が後から始めたチェーン店です。
大阪王将は近年、宅配サービスも始めました。
忙しい現代人のニーズに合わせたサービスを常に展開しているのですね。
まとめ
いかがでしたか?
味もお店の雰囲気もそっくりな餃子の王将と大阪王将ですが、経営会社が異なっていることには少し驚きです。
どちらのお店でも安くておいしい餃子が食べられるのは、嬉しいことですね。
今のあなたにおすすめの記事