「開ける」と「空ける」どう違うのか説明することはできますか?
私は恥ずかしながらちょっと無理ですね…。
両方とも似たような意味があるとは思いますが、細かいところではどう使い分けたらいいのでしょうか…。
見ていってみましょう。
開けると空けるはどう違う?
「開ける」は扉や容器の蓋などの閉ざしていたものを開ける時に使います。
扉を開けて人が通れるようにする時やカギを開けるという時に使うようです。
詳しくは下記で見ていってみましょう。
「空ける」は容器の中身を空っぽにする時や消費をして中身がない状態の時に使うようです。
「コップの中身を空ける」などで使います。
これも詳しくは下記で見ていってみましょう。
開けるの反対は閉じる
「開ける」の対義語は「閉じる」です。
例えばですが「筆箱を開ける⇔閉める」「カギを開ける⇔閉じる」「店を開ける⇔閉める」など人が通る出入り口や、容器などを開け閉めする時に使うことが多いです。
「カバンを開ける」や「財布を開ける」などにも使います。
この「開ける」は仕切りになっているものを取り除く、蓋など閉じていたものを開ける時に使います。
また、営業を始める時間をあらわすのに使ったり、「手紙を開ける」など物を開ける時にも使うことがあります。
空けるの反対は満たす
「空ける」の対義語は「満たす」または「ふさぐ」です。
例えば、「ビンを空ける⇔満たす」「板に穴を空ける⇔ふさぐ」「間を空ける⇔ふさぐ」「作文用紙などで一行空けて書く⇔つめる」のように使います。
「空ける」は空間や空白を作ったりする時、穴を空ける時、時間を作るとき、家を空ける時、容器を空にする時などに用いられます。
まとめ
「開ける」は隔てられているものを取り除いたり、人の出入り口などに関係する時、営業を開始する時などに使うと思っていいでしょう。
「空ける」は空白や余白を空ける時、板などに穴を空ける時、時間を作って遊びに行く、または人に会う時間を作る、容器の中身をすべて空っぽにする時…などに使います。
開けるは、隔てられていては人も通ることができないですし、おみせがあいていないとこまりますよね。
なので、こちらの開けるは分かりやすく言うと人間の行動に近い使い方かなと思います。
空けるは、こちらももちろん人間の行動には関係していますが、時間を作ることだったり、空白や余白を作るということなので、主に物や時間に使われることが多いと思います。
ほんとに簡単に、私なりの解釈なのですが簡単に考えた時の場合そうなのかなと感じました。
人それぞれ、考え方やとらえ方があるので自分の覚えやすい解釈の仕方を探してみてください!
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