品と物の違いって何?と聞かれると「同じじゃないの??」と思ってしまうことってあると思います。

私も同じ意味だと思っています。

こういった何気なく使っている言葉の違いを聞かれると何だろう?と思うことは皆さんあると思います。

さて、品と物の違いは一体何が違うのでしょうか…。

品 物 違い

品は丁寧な言い方?物は一般に使う言い方?

品は物に比べると、入学式、卒業式、冠婚葬祭、お礼やお詫びの時など特別な時に使われることが多いようです。

そういわれてみると…。

「粗品」「お礼の品」など使う時はたいていが丁寧な言い方をする時です。

友人などのお宅にお邪魔する時に「お土産の物を持ってきたよ!」とは言いますが「お土産の品を持ってきました。」とは相当目上の方や上司など特別な人にしか言わないような気がします。

物は一般に物体があるものを指すようです。

物を使う時は友人と話す時などでも気軽に使うことができる言葉ですよね!

「あそこにおいてある物を取って!」など気軽に使えます。

品と物、両方とも形があって見たり触ったりできる物体のことを意味しています。

つまり意味は同じということですね!

品は用途にあてる物

品は先ほども言いましたが用途ごとに使います。

丁寧にお礼をする時、冠婚葬祭など礼儀をわきまえる場面で使うことが多い言葉です。

また、商品としての物品をあらわしたり、物の品質を示す場合もあります。

「品ぞろえ」や「品定め」などという言葉を聞いたことがあると思います。

そういう時にも使います。

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物は形ある物体をあらわすもの

物は物体をはじめ、または存在感知ができる対象をあらわしています。

時には対象を特定の言葉で示さないで漠然ととらえて表現するのに用いたりもします。

例えば、「木の上にある物を取ってください!」など固有名詞の代わりに「物」を使うことが多いようですね。

また、物は幅広く使える言葉でもあります。

物体や物質などの他にも生物などにも使うことができます。

まとめ

品と物は、基本は同じ意味を持ちます。

ですが使う用途が違います。

品は丁寧な場面で使うことが多く、物は比較的幅広く使うことができます。

品も商品のことをあらわす場合、品質をあらわす場合もありますが、よく使うのはやはり丁寧な礼儀をわきまえる時に使うことが多いのではないでしょうか?

物は一般的に幅広く使うことが多いので、品よりも使う頻度が高いかもしれませんね!

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