モモンガとムササビは同じように木と木を飛び移る姿から、違いが分からない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はモモンガとムササビの違いについて調べてみました。
微妙に身体の構造が違います
モモンガもムササビもリス科で、木と木の間を滑空したり、食べ物がほとんど同じだったりととても似ているモモンガとムササビですが一体どんな違いがあるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
滑空距離が違います
飛膜の発達がムササビの方が大きいためか、滑空距離がモモンガよりもムササビの方が長いです。
ムササビが平均100mなのに対しモモンガはその3割ほどしか滑空しません。
身体の大きさが違います
モモンガの平均的な大きさが20cm程と手の平サイズですがムササビはモモンガの2~3倍ほどの大きさになります。
また体重もモモンガは150~200gと軽いのに対し、ムササビは700~1300gと意外に大きくなります。
生息地域
モモンガは世界各国に生息しますが、ムササビはなんと日本だけだそうです。
もともとモモンガとムササビの違いすら分かっていなかったので、当然どこに生息しているかも知りませんでしたが、まさかムササビが日本固有の動物だとは思いませんでした。
顔も違います
顔の模様にも違いはありますが、主に目の大きさが違いモモンガの方が体の比率からすると大きいそうです。
ムササビの目は、少しキツイ目をしていますがモモンガは丸くて可愛らしい目をしているように思います。
まとめ
いかがでしたか?
じっくりと観察すると分かるかもしれませんが実際に、滑空している姿を見ても一瞬の事で見分けるのがとても難しいくらい違いが少ないですよね。
モモンガとムササビの違いはよく取り上げられるほどあまり知っている人が居ないのかもしれません。
ちなみに最近ペットとして人気のあるフクロモモンガですが、モモンガと名前に付いていても実はモモンガの仲間ではなくカンガルーの仲間です。
私は今回、モモンガについて調べていて初めてそのことを知りました。
まだまだ知らないことがたくさんありますね。
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