この地球上に生きとし生けるものは、全てこの「生き物」と「生物」と「動物」の中に収まると思っています。

ですが、どれも同じ意味の様にも思えてきます。

通常は、「私は人間(人)です」とはいいますが、「私は生き物です」、「私は生物です」、「私は動物です」。

どれも間違ってはいませんよね。

この3つの意味には違いがあるのでしょうか。

「生きとし生けるもの」とは、「この世に生きているとされるもの全て」という意味だそうです。

そうなると、「植物」や「微生物、バクテリアなど」も、この「生き物」、「生物」、「動物」の3つのどれかに当てはまることになります。

これでは、あまりにも範囲が広く、漠然とし過ぎている様にも思えます。

そこで、これから「生き物」、「生物」、「動物」の3つの違いについて調べてみようと思います。

生き物 生物 動物 違い

「生き物」「生物」「動物」の辞書の意味について

「生き物」の意味

  • 生きているものを指します。
  • 自力で生きている様に動くものを指します。
  • 動物を指していう場合もあります。

「生物」の意味

  • 動物や植物、細菌まで含んだ呼び方です。
  • 生きているものの生活や活動に大きく影響するものです。
  • 自分で栄養を摂り、成長し、活動し、子孫を増やしていくものです。
  • 「生物学」を略して「生物」と呼んでいます。
  • 番外・・・手を加えていない食品としては、「なまもの」と読みます。

「動物」の意味

  • この世界で生きる物を2つのグループに分けるとしたら、「植物」に対して「動物」の方を指します。
  • 植物、菌類、単細胞生物(バクテリア)以外の物を指します。
  • 人や人類以外(直立歩行、尾が退化などの特徴を持つ)の、特に哺乳類や獣類を指す言葉です。

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「生き物」と「生物」の違い

「生物」は、「生物学」の略としての呼び方がありました。

ということは、学問(学術)的な意味を持つことになり、細胞レベルから生態系に至るまでの全ての意味を持つことになりそうです。

一方、「生き物」は、「生物」よりも優しく一般的な意味として「動物」、「鳥」、「魚」など、大きなグループを1つにまとめた意味の様です。

まとめ

調べた結果、「生物」という大きな枠組みの中に「生き物」というグループがあり、そのまた中に「動物」があるという関係の様でした。

また、「生物」は、生物学という学問(学術)を略した言い方であることも分かりました。

一番驚いたのは、「動物」が、「人や人類以外(直立歩行、尾が退化などの特徴を持つ)の特に哺乳類や獣類を指す言葉」の意味を持つということです。

ですが、一般的には、「生き物」、「生物」、「動物」の3つは似ていて、それぞれの意味にこだわらず、会話の中で自由な判断で使われている様です。

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