どちらも比較的大きな動物で、攻撃的な印象を強く受けます。
また、2つとも寒い地方に住んでいるようなイメージがあります。
そこで今回は、これらについていったいどんな特徴が見られるのかを調査していきます。
「狼」と「シベリアンハスキー」の差は?
どちらも大型な犬のイメージが拭えませんが、どこに違いが見られるのでしょうか。
2つの特徴について、これから紹介していきたいと思います。
「狼」の特徴は?
北半球の冷涼な気候のところに分布しています。
体の色は灰褐色が多く見られますが、白色や黒色の個体も存在します。
幼体の頃の方が成体に比べると、毛の色が濃いと言われています。
体高60㎝~90㎝、体重は25㎏~50㎏あります。
狼はオスとメスをペア中心とした、小数の群れを成して、縄張りを持って生活しています。
ですから、縄張りに侵入してくれば外へ追い出されてしまいます。
1匹狼という言葉がありますが、これはリーダー争いに敗れ、群れを追われたオスが語源になっています。
社会性に富んだ動物で、身振りや手ぶり、遠吠えなどで仲間たちとコミュニケーションをとっています。
「シベリアンハスキー」の特徴は?
木々が育たない氷雪地帯がシベリアンハスキーの原産地です。
古くから北極圏に暮らす人々の生活を支える役目を担ってきました。
荷物を運んだり、狩猟のサポートを行ったりと、重く用いられてきました。
体高50㎝〜60㎝くらい、体重16㎏~28㎏と、狼よりも小柄な体格をしています。
体毛は、黒っぽい青色あるいは茶褐色をしており、顔や腹部は白い毛で縁取られていることが多いです。
しかし、個体差が見られ、全身の体毛がモノカラーであるものも存在します。
瞳は、青色、青っぽい灰色、濃い褐色がその大半を占めています。
性格は穏やかで、あまりにも人懐っこいことから、番犬に不向きと言われています。
まとめ
「狼」は、小数の群れを成して生活し、仲間内でコミュニケーションをとりながら生活しています。
「シベリアンハスキー」は、体毛と瞳に大きな特徴が見られます。
「狼」も「シベリアンハスキー」も意外なことが分かって、とても驚きました。
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