どちらもペットとして飼育している方も珍しくはない小鳥だと思います。
可愛らしい小鳥の印象が強く、具体的にどう違うのかと言われても答えられません。
そこで今回は、これらの小鳥の特徴について探っていきたいと思います。
「オウム」と「インコ」の特徴とは…
どちらも3文字で同じ鳥類だと、混同して覚えてしまっている人もいるかもしれません。
見た目の特徴、生活形態の特徴などに目を向けて、2つの違いについて考えていきます。
「オウム」ってどんな鳥?
まず、外見上の特徴から説明していきたいと思います。
体長の大きさは、意外と大きく30㎝~60㎝です。
オウムの頭頂部に、ニワトリのトサカのような部分が見られますので、すぐに見分けることができます。
これは、冠羽(かんむりばね)と呼ばれています。
種類は約20種ありますが、ほとんどが白や黒のモノカラーの羽毛に覆われています。
次に、自然界で暮らしているオウムの生活スタイルについて見ていきます。
野生のオウムは群れを成して暮らしていることが多いため、ペット飼育にはあまり向いていません。
「インコ」ってどんな鳥?
インコはオウムに比べると体長は小さいです。
また、オウムに見られたような冠羽をインコの頭頂部に見ることはできません。
しかし、その種類は多くなんと300種を超しています。
こんなにも種類が豊富だと羽毛の色にもさまざまな特徴が見られます。
赤、緑、紫などの複数の色がインコの体の一部を彩っており、その美しさに目を奪われてしまいます。
自然界で暮らしているインコは、オスとメスが夫婦仲良く生活しており、ペット飼育に向いています。
ヒトが話す言葉を学習して、マネをしながら発語できるようにもなるところがオウムと大きく異なります。
まとめ
「オウム」は、頭の上に飾りをつけており、単色の羽毛に覆われているのが大きな特徴です。
「インコ」は、オウムよりも小さく、カラフルな羽毛に身を包み、モノマネをすることができます。
実際に調べてみて、私自身が2つの小鳥の特徴を混同していたことに気づかされました。
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