学生時代、ニベアは女の子の必需品でした。
私達の時代は、ニベア「青缶」しかありませんでしたが、みんなが持っていたのは、一番小さな「青缶」だったと思います。
白色のクリームで香りが良くて、伸びが良く、塗り心地はさらりとしていたので、たいていの女の子は持っていました。
時代は流れ、ふと気が付くとニベアにもチュウーブタイプがお目見えし、缶の大きさにも種類増えました。
さて、思い出話はこのくらいで・・・実はニベアの「チューブ」が販売されて喜んでいたのですが、私の知っている「青缶」とどこか違いがあるのでしょうか。
新しく販売さて、しかも随分経ってから、というのが気になります。
最近の、特に若い年代の人達は、手肌の保湿目的でニベアを持つ人が増えている様に聞いています。
時々見かけると、ほとんどの人が「チューブ」型の様です。
ササッと出して、サッサとしまえるなど、お手軽だからでしょうか。
携帯にとても便利なニベア「チューブ」ですが、「青缶」とどこが違うと思いますか。
これから、ニベアの「青缶」と「チューブ」の違いについて調べてみます。
ニベアの青缶とチューブ
ニベアの誕生
1911年、ドイツで研究開発され、1968年に日本に入ってきた様です。
ニベアの成分
ニベアの成分は、水を始め、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリンのほか複数の薬品から作られていますが、代表的なところでは、スクワラン、ホホバオイル (=肌にうるおいを与える)が配合されているところです。
「青缶」と「チューブ」の違い
実は、ニベアの「青缶」と「チューブ」には、成分的には違いが全くなく、容器の違いだけが違う様でした。
これは、製造元である花王株式会社の「製品Q&A」にはっきり書かれています。
http://www.kao.com/jp/qa/nva_cream_01.html
(出典:花王株式会社(Kao Corporation)
まとめ
ニベアには、「青缶」と「チューブ」があります。
保湿がメインの「スキンケアクリーム」として、「青缶」の方が先に誕生しました。
たくさん入っていたり、指にたっぷり取れるので、①家族で使う、②頻繁に使う、③たくさん使うなどの時には使いやすい様ですね。
また、これは参考ですが、ふたを開けた時の面積が大きいので外気に触れる機会が多いほど、酸化(劣化)しやすくなります。
それを防ぐ意味では、中のアルミシートは、はがさない方が良さそうでは・・・と考えてしまいますが、メーカーでは、缶のふたをしっかりそのつど閉めていれば、はがしても問題はないと説明しています。
一方、「チューブ」は、携帯して外でも使える様に、と考えられて誕生した様です。
「チューブ」は、外気に触れる面積が小さいので酸化(劣化)しにくく、自分だけで使うので衛生的です。
ニベアの「青缶」と「チューブ」の効果(作用)は、全く違いはない様です。
自分の使い勝手が良い方を選ぶと良いでしょう。
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