オシャレ度をアップさせる香りにまつわる言葉を集めてみました。
あまり耳慣れないものから耳慣れたものまでありますが、いったいどんな差があるのでしょう。
そこで今回は、これらの特徴について調べていきたいと思います。
「オードトワレ」、「コロン」、「香水」の意味するものは?
どれも香りを表現する際に用いられますが、それぞれどんな違いがあるのでしょう。
これからそれぞれが意味する内容について、話していきます。
「オードトワレ」って、いったい何?
実は、濃度によって細かく分類され、それぞれ呼び方も異なります。
オードトワレとは、5つに分けたうちの1つで、下から2番目に位置しています。
オードトワレとは、ファッション性の高い国として知られている、フランスの言語に由来しています。
「EAU DE TOILETTE」と綴りますが、頭文字をとった「EDT」と表記されることが多くなっています。
濃度は5%~10%と、ほのかに香るので一般的に用いられています。
ただし、香りが拡散しやすいのでつけ過ぎには注意してください。
「コロン」って、いったい何?
濃度によって分類された中で、最も下にランクするのがコロンで、これもフランス語由来です。
正式には「EAU DE COLOGNE」ですが、「EDC」と頭文字を使って表されることが増えてきました。
オードトワレよりも濃度は低くなり、2%~5%と微かに香るくらいです。
廉価で、中の量もしっかりと入っているので、気にすることなく使えます。
ですから、枕元に吹きかけたり、トイレに吹きかけたり、など幅広く利用できます。
「香水」って、いったい何?
香水とは、香料をアルコールに溶かした液体を意味しています。
専門業界では、賦香率(ふこうりつ)の高い順に、5つに分類しています。
パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンと分けられています。
賦香率とは、香り成分の濃度のことを表しています。
日本では、上の5つをまとめて香水と呼んでいます。
まとめ
「オードトワレ」は、濃度が2番目に低い香水で、日常的に使われていることが多いです。
「コロン」は、濃度が最も低い香水と知られ、いろんな使い方をすることができます。
「香水」は、濃度によって分類されているものを総称して表現する言葉です。
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