パンケーキ、ホットケーキ、どちらも同じように見えます。
どちらもパン(フライパン)で焼きます。
それではどこが違うのでしょうか?
見て行きましょう。
メーカーによる定義
メーカーでは、フライパンで焼いた小麦粉、卵、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーを混ぜた生地を丸く焼いたものをパンケーキと呼んでいます。
本来は同じものなのですが、パンケーキは砂糖を入れず、クレープのように薄く焼いて、ハムやベーコン、玉子と共に料理として食べられるもの。
ホットケーキは砂糖を加え甘く、厚めに焼いてシロップやジャム、バターを乗せておやつやデザートとして食べることが多いようです。
ホットケーキについて
ホットケーキは粉と牛乳と砂糖、ベーキングパウダーで作る比較的簡単な作り方ではあるのですが、家庭ではあまり作らなかったようです。
M社がホットケーキのミックス粉を発売してからは、簡単に焼けるとの評判になり、家庭て気軽に焼く人が増え、今の様にポピュラーになりました。
この時の粉には甘味が付けられていたため、ホットケーキは甘いものとの認識が広まったようです。
粉にチョコレートを加えて焼いたり、個人で色んなホットケーキを楽しめます。
ちなみにホットケーキは最初東京のあるデパートで「ハットケーキ」として出されましたがいつからか「ホットケーキ」と呼ばれるようになったそうです。
温かいケーキだから「ホットケーキ」と呼んだ人が語源だとの話もあります。
パンケーキ
最近ブームも落ち着いた感のある「パンケーキ」ですが、パンケーキは砂糖抜きの生地を薄く焼いたもので、他の食品を共に楽しむ様に出来ています。
海外では「パンケーキ」と呼ぶのが普通でホットケーキとは言わないようです。
パンとはフライパンの事ですので、パンではありません。
まとめ
以上のようにパンケーキとホットケーキの違いが分かりました。
どちらも家庭でも作れるものなので、その日の気分や材料を変えて、美味しく召し上がって下さいね。
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