あなたはとり天とかしわ天を食べたことがありますか?
食べたことがある人であればわかると思いますが、『なんか違う…でも同じような気もする…』と、食べてみても些かあいまいな印象を持ったのではないでしょうか。
そこで今回は気になるとり天とかしわ天の違いについてまとめました!
とり天とかしわ天の違い
とり天もかしわ天もどちらも美味しいですよね。
そして中身はどちらも鶏肉です。
とり天とは、鶏肉を一口大に切ったものに下味をつけて、てんぷら粉で揚げたものの事を言います。
大分県で最初に作られたものという説や、一部では別府市が発祥という説もあります。
かしわ天とは、鶏肉を一口大に切ったものに下味をつけ、てんぷら粉で揚げたものの事を言います。
そうです、実はどちらも同じものなんです。
しかし、かしわ天はうどんで有名な香川県で、讃岐うどんのトッピングとして提供されたことが始まりで、とり天ではなくかしわ天と呼ぶようになったのです。
丸亀製麺のとり天とかしわ天
インターネットの質問掲示板などを見ていると、丸亀製麺のとり天とかしわ天の違いについて質問されている方が多くいらっしゃいました。
丸亀製麺においてとり天は鶏もも肉を使用した天ぷらで、ジューシーで子供でも食べやすくなっています。
かしわ天は鶏むね肉を使用して天ぷらにしています。
多少パサつきはあるように思えるのですが、実際食べてみるとそれほど違いはないですよね!
安くて美味しいものを提供するために、下味の付け方、揚げ方を工夫しているんです。
なぜ鶏むね肉の天ぷらをかしわ天と呼んでいるのかというと、関西では鶏肉の事を“かしわ”と呼ぶから、なんです。
かしわの由来は、鶏の羽の色が柏の葉っぱが紅葉したときの色に似ているから、なんです。
意味を知ってみると面白いですよね!
ちなみに、かしわ天はタルタルソースをかけて食べることが多いので、薄味になっているんです。
まとめ
今回はとり天とかしわ天の違いについてご紹介しました。
とり天もかしわ天も同じものだけど、地域によって名前が違うだけ、ということを知っていただけたかと思います。
今度食べる時はこの話を思い出しながら食べてみていただけたら幸いです!
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