仕事の後のビールや一人でしっぽりと飲むウイスキー、あの至福感といったらこの上ない、まさに大人の特権ですよね!
そんなお酒たちは蒸留酒と醸造酒とに分けられています。
聞いたことはあるけど、どう違うのかはわからない…という方も多いはずです!
今回は蒸留酒と醸造酒の違いについてまとめてみました!
蒸留酒と醸造酒の違いは製造方法とアルコールの種類にあった
蒸留と醸造。
文字だけでも違いはそれとなくわかる気もしますが、蒸留酒と醸造酒の違いはその製造方法と含まれているアルコールの種類にあるんです!
まず醸造酒とは
醸造酒とは、麦や米、ブドウなど原料を酵母によってアルコール発酵されて作られお酒のことをいいます。
これらの原料には糖分が多く含まれている(または他の成分を糖に変える)ことから発酵することができるのです。
代表的なお酒は、ビール、ワイン、日本酒ですね!
では蒸留酒とは
蒸留酒とは、醸造酒を一定の温度で熱することで蒸発したアルコール成分を抽出して、さらにそれを冷やすことで作られるお酒のことをいい、醸造酒に比べるとアルコール度数が高いことが特徴です。
代表的なお酒は、ウイスキー、焼酎、ブランデー、ジン、ウォッカなどがあげられます!
蒸留酒と醸造酒ではアルコールの種類が違う
醸造酒は発酵させたままの状態なので、お酒の中に数十種類ものアルコール成分が含まれています!
なので、独特の味を引き出すことが出来るのです。
一方、蒸留酒は蒸発させて冷却という工程からつくられるため、お酒に含まれるアルコール成分は1種類のみになります。
よって、ストレートで力強く透き通るような味が引き出されるのです。
まとめ
お酒は奥が深くてとても魅力的ですね!
アルコール成分が1種類の蒸留酒の方が身体の中で分解しやすいため、二日酔いしにくいといわれています。
とはいっても飲みすぎには注意です!
たくさん飲んで次の日まで引きずってしまい、もうお酒は飲みたくないと思うより、お酒を楽しみながら飲んだ方がお酒にも健康にも良いと思いますよ!
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