とにかく粉もんは美味しい。

気のおけない仲間同士のホームパーティーでワイワイ楽しみながら口にする「お好み焼き」や、祭りの屋台で食べる「たこ焼き」はとても美味しく格別なものがありますね。

この二つ、お好み焼きとたこ焼きを作るときに使う専用の粉がありますが、何が違うのでしょうか。

ここでは、「お好み焼きの粉」と「たこ焼きの粉」の違いについてご紹介します。

お好み焼き たこ焼き 粉

それぞれの粉の特徴

「お好み焼きの粉」も「たこ焼きの粉」も作るメーカーにより、配合される内容は異なりますが、基本的にお好み焼きはふわりとした焼き上がりを求め、たこ焼きには表面はカリッと中は柔らかくという食感を求めます。

一般的にそれぞれ配合されている粉の内容を見ていきましょう。

「お好み焼きの粉」

ふわりとした焼き上がり、食感を求める「お好み焼きの粉」には次のものが配合されています。

ベースとなる小麦粉、食塩や砂糖などの各種調味料、植物蛋白加水分解物やベーキングパウダーなどが挙げられ、他にも山芋粉や増粘剤、昆布粉末やカツオエキスなどがあります

「たこ焼きの粉」

外側はカリッと内側はトロッと柔らかい食感を求める「たこ焼きの粉」、多くの配合が「お好み焼きの粉」と同じです

小麦粉や各種調味料、植物蛋白加水分解物やベーキングパウダー、山芋粉や昆布粉末など共通するものが多くを占めます。

内側の柔らかい食感をたかめるため増粘多糖類や乳化剤の配合、風味を増すための粉末醤油の配合を「お好み焼きの粉」との違いとするケースもありますが、乳化剤や粉末醤油を使用している「お好み焼きの粉」もあるため、二つの違いはより少ないです。

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まとめ

ここでは、「お好み焼きの粉」と「たこ焼きの粉」の違いについてご紹介しました。

それぞれの焼き上がりや食感のため配合量の違いはありましたが、多くの配合内容が共通しているということをお伝えしました。

共通しているということは「お好み焼きの粉」で「たこ焼き」を作り、「たこ焼きの粉」で「お好み焼き」を作るということも十分にできるということです。

多くの方が食感の違いや、味のバリエーションを楽しまれています。

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