パスタ食べに行こうよ~、なんてよく聞く話ですが、パスタとスパゲッティの違いを知っていますか?
実はパスタとスパゲッティには大きな違いがあるのです。
そこで今回は“パスタ”と“スパゲッティ”の違いについてまとめました。
パスタとスパゲッティってどう違うの?
パスタとは、デュラムセモリナという小麦粉から作られたものの総称をいいます。
パスタにはたくさんの種類があり、実はデュラムセモリナ種の粉を練ったものであれば、《パン》でさえパスタの仲間になってしまうのです。
一般的に日本人が《パスタ》といって食べているものでさえ、形や大きさで名前が変わってきます。
よく目にする細長いパスタの事を“スパゲッティ”といいます。
しかもこれも、1.8mm~2mm以上の物の事を指し、それ以下の細いものはスパゲッティーにと呼ばれます。
スパゲッティーニはおよそ1.6mmのロングパスタ麺の事をいいますが、それよりさらに細いものは“カッペリーニ”という名前が付けられているのです。
他にも種類があり、有名なものですと平たい麺は“タリアテッレ”や“フェットチーネ”、太さが5~6mmで穴の開いたロングパスタの事を“ブカティーニ”と呼びます。
どのようなソースを使うかによってパスタの種類が異なるんです。
たとえばクリームソースなど味の濃いソースを使う場合はブカティーニや平麺を使うと良く絡まり、より濃厚に仕上げることが出来るのです。
マカロニもパスタ?!
マカロニも実はパスタの仲間で、《ショートパスタ》に分類されます。
色々な形のものをすべてマカロニ、で片づけるのは間違っていることになります。
ショートパスタの中でもマカロニやペンネ、ぐるぐるしているフリッジ、貝殻の形をしたコンキリエッテ、りぼんや蝶のような可愛らしい形をしているものはファルファッレという名前なんです。
また、ラヴィオリやニョッキもパスタの一種なんですよ!
ちなみに、パスタをゆでる時に塩をたくさん入れることによって麺が伸びにくくなるのでぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回はパスタとスパゲッティの違いについてまとめました。
スパゲッティをオシャレな言い方にしたものがパスタなのではなく、スパゲッティやマカロニ、タリアテッレ、ニョッキなどデュラムセモリナ種の粉を使って作られたものを総称して《パスタ》といいます。
今のあなたにおすすめの記事