ナイフにはいろいろな種類があり、包丁などもキッチンナイフという分類になっています。

その包丁も、用途によって刺身包丁や出刃包丁など様々な使用目的によって分類されています。

ケーキナイフとパンナイフは形状も似ているようですが違いはあるのでしょうか。

ケーキナイフ パンナイフ 違い

ケーキナイフとパンナイフ

パンを切る際に利用されているのが、通常のナイフにノコギリのような刃がついたパンナイフです。

ケーキを切る時にも同じようなナイフが使われるのですが、その違いとはいったいどんな違いなのでしょうか?

ケーキナイフの役目

ケーキを切り分ける時は、包丁などを使って切り分ける事が多いですがクリームやスポンジ部分が潰れてしまいます。

また、普通の包丁では長さが足りず、ホールのケーキを切りにくくなっています。

ケーキナイフは、刃の部分が長く、ギザギザになっているのが特徴です。

また、反対側が平らになっているものもあります。

ケーキのスポンジは気泡が小さいため通常の包丁で切ろうとすると潰してしまい断面がきれいに切れませんが、ケーキナイフのような平らなナイフであれば摩擦が少ないので きれいに切ることができます。

ギザギザしている部分は、ケーキでもパイ生地をつかったものなどを切る際に使います。

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パンナイフやパン切り包丁の役目

パンは、ケーキと比べて、表面が硬く気泡の部分が大きく荒いのでノコギリの要領でカットする事ができる刃がついたものが、パンを切るのに適しています。

ノコギリの刃が細かいのが特徴で、刃渡りが長く、鋭利なデザインをしており食パンなどの厚いパンなども切りやすいようになっています。

洋包丁などとも呼ばれているものもあり、明治時代に欧米から入ってきたもので牛刀など肉を切るのに使われているものもあります。

まとめ

ケーキナイフとパンナイフの違いは、ノコギリ状の刃が細かいかどうかという部分と平らかどうかという部分があります。

パンとケーキのスポンジでは気泡の大きさに違いがあり、ケーキのほうが気泡が小さいため力をいれてしまうと潰してしまうため、刃が平なほうが摩擦なども少なくなりきれいに切ることができます。

パンナイフは、同じくノコギリ状の刃がついていますが、刃は包丁と同じような形になっています。

パン以外にも肉など硬いものを切ることにも利用されています。

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