幼少期に大活躍したクレヨン。

そのクレヨンが細身になって持ちやすい形になったものがクレパス。

みなさんそんなイメージをお持ちではないですか?

では、このクレヨンとクレパスは見た目以外にどんな違いがあるのでしょうか。

今回はそのことについてまとめてみたいと思います。

クレヨン クレパス

クレヨンとクレパスの違いは原料と柔らかさにあった

クレヨンとクレパスの違いをちゃんと認識している方は少ないと思いますが、クレヨンとクレパスの主な違いは主原料と柔らかさ(書きやすさ)にあることがわかりました。

そもそもクレヨンとは

クレヨンとは、ロウが多く含まれていて、その他にも合成ワックスや顔料を練り合わせて溶解し、固めた画材のことを指しています

だからあのような独特のにおいがしていたんですね!

また、クレヨンはクレパスに比べると硬めにできていて、色にムラもできにくいため、均等な線を書くのに適しているので、比較的線を書くことが多い幼児の道具として使われることが多いのです

逆に色を塗ったり、重ねたりするのには向いていないデメリットもあります。

ではクレパスとは

クレパスとは、株式会社サクラクレパスが1925年に開発した登録商標のことで、一般名称はオイルパステルと呼ぶそうです

クレパスは名前の通り液体油がクレヨン本来の原料の中に加えられていて、クレヨンに比べて、柔らかくできています。

なので、厚塗りや重ね塗りに適しており、様々な画法で描くことができる画材ですが、油分が多いため手が汚れやすく服につくとなかなか落ちないというデメリットもあります。

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まとめ

一見同じに見えるクレヨンとクレパスでも、原材料が少し違って、そして描き方や使い方までそれぞれ使い分けることが出来ることがわかりました!

画材の世界は奥が深いですね…!

もしこれから、お子様の学校道具などを買う機会があれば、ぜひこの違いを思い出していただけたら、どっちが最適なのか迷わずに選ぶことができますね!

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