いくつかある泳法の中でも、泳ぐ姿が美しく、躍動感のある動きが魅力的です。

どちらも見た目は同じように見えてしまいますが、この2つに違いはあるのでしょうか。

そこで今回は、カエル泳ぎと平泳ぎの特徴について紹介していきたいと思います。

カエル泳ぎ 平泳ぎ

カエル泳ぎと平泳ぎの比較

どちらも両足のけりと、腕の力を利用して進む泳ぐ方法というのが一般的なイメージとして定着しています。

いったいどこがどう違うのか、この両者の特徴の違いについて話していきたいと思います。

カエル泳ぎの特徴は?

まず、泳ぐ際の手や足の動きについて見ていきます。

カエル泳ぎでは、常に手か足のどちらかを動かす必要があり、どこかせわしない感じがします。

つまり、水の中で手と足の動きがピタリとそろうことがない泳ぎ方をします

次に、泳ぎ方の特徴について話していきます。

カエル泳ぎとは、プールの水面に対して平行に大きく手足をかいてるだけの動きにすぎないのです。

これは遠泳をするために行う、体力を消費しないような泳ぎ方を想像してもらえれば分かりやすいと思います。

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平泳ぎの特徴は?

チンパンジーなども平泳ぎを行うことが確認されており、ヒトを含む霊長類にとっては本能的な泳法と言えます。

平泳ぎを行う際のポイントは3つあります。

まず、手と足の使い方についてです。

泳ぐ際は一定のリズムがあり、腕を使って1回かいたら、足を使って1回蹴るという感じです

かいて、蹴り終えた際に、手と足がまっすぐ一直線上にそろうところが、カエル泳ぎとは大きく異なります。

次に、ウェイブ泳法という泳ぎ方です。

その名の通り、波のようにうねりを伴いながら進んでいくことからこの名が付きました。

身体を大きく前に出して、その力を利用して泳いでいく方法です。

2014年以降は、これよりももう少し平面的な泳ぎが主流となっています。

まとめ

カエル泳ぎと平泳ぎに、これほど明らかな違いがあるとは思いもしませんでした。

両者の大きな相違点は、手と足の動きが同一線上にそろうかそろわないかにあります

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