記憶に新しいとは思いますが、日本の大震災で世界中から集まった義援金や支援金。
日本以外にも海外での震災や災害で多くの人が募金をしたと思います。
募金を集めていた企業や自治体に団体と、たくさんのお金が集まり被災地へ届けたと思いますが、義援金と支援金は何が違うの？
多くのテレビなどで義援金と支援金と言う言葉を報道されましたが、今も意味が分からずに混同して使っている方が居るのではないでしょうか？
そこで、今回は『義援金』と『支援金』の具体的な違いを紹介します。
義援金と支援金は何が違うのか？
日本はプレートの上にあり、地震が多い国として有名で地震が頻繁に起きます。
まだ記憶に新しい震災では、世界中から募金が集まりました。
テレビなどのメディアで義援金や支援金と放映されていましたが、一体どんな違いがあるのでしょう？
義援金とは何か？
義援金とは、基本的には義援金の使途は被災者への配分になります。
行政の行う復興事業等には使われません。
赤い羽根共同募金やテレビなどが受け皿として集め義援金配分委員会が立ち上がり、その全てが被災者の見舞金などになります。
寄付金を集める所もしっかり公表し信頼性が高いですが、中にはこの状態に便乗し義援金を騙し取る者もいます。
支援金とは何か？
支援金とは現場で支援活動をしているNPO/NGOなどに対する活動資金に使われます。
義援金は被災者への配分になりますが、支援金は支援活動をしている団体などが柔軟に使えるお金です。
また個人が活動の手伝いをする場合は寄付をして寄付者の代わりに支援活動をしてくれている人達を応援出来ます。
大災害だけではなく、支援活動は色々な分野であります。
医療や物資、障害者への支援活動などもありますので、寄付者は自分が関心のある支援活動を探し寄付をする事も出来ます。
・義援金は被災者への配分
・支援金は活動をしている団体などへ配分
となります。
ですが、寄付者は寄付をして終わりではなく、いくら集まりどの様に使われているのか？を知っておきましょう。
団体の名前を使い騙し取る者も居ますし、寄付をしても本当に使われているのかを確認しなければ意味がありません。
まとめ
義援金と支援金の違いは分かったと思いますので、自分がどこに寄付をするべきか分かったと思います。
必死に活動している人や災害にあった人達への寄付が正しく使われているかしっかり確認しておきましょう。
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