吹奏楽とブラスバンドの違いってご存知ですか?
部活などで、吹奏楽部がありなんとなく吹奏楽については知っているのですが、その中でも『吹奏楽』と『ブラスバンド』に分けている事もあり、どのような違いがあるのか気になったので調べてみました。
吹奏楽とブラスバンドは扱う楽器の種類が違う
TVなどでもよく見かけるオーケストラは、ヴァイオリンなどの弦楽器や木琴などの打楽器、それに加えてトランペットなどの金管楽器にフルートなどの木管楽器などから構成された楽団の事を表しています。
そして、吹奏楽やブラスバンドはまたオーケストラとは違った構成で成り立っているのです。
吹奏楽
吹奏楽はオーケストラの弦楽器・打楽器・金管楽器・木管楽器のうち、弦楽器を除いた楽器で構成されているため、ヴァイオリンなどは含まれません。
しかし、弦楽器も使用することもあるため違いの区別は難しいのですが、明らかに弦楽器がたくさんいる時はオーケストラで、少ない時は吹奏楽と分ける事が出来ます。
ブラスバンド
ブラスバンドは、さらに吹奏楽の扱う楽器からフルートなどの木管楽器を除いたものがブラスバンドとなります。
日本では吹奏楽とブラスバンドの違いについては知らない人も多いが、海外では吹奏楽とブラスバンドはちゃんと違いで呼び方が変えられています。
また、中学校などで吹奏楽は扱う楽器の数がブラスバンドよりも多い為、その分人数も必要になってきます。
部員の人数によって吹奏楽とブラスバンドと分けたり演奏する楽曲によって分けたりもしている所もあります。
まとめ
いかがでしたか?
分かりやすくまとめると
オーケストラ−弦楽器=吹奏楽−木管楽器=ブラスバンドという事でしょうか。
言われてみれば、学校の吹奏楽部やブラスバンドの演奏ではあまりヴァイオリンは見なかった気がします。
コンサートでも、実際に聞き比べてみると違いが分かるかもしれませんね。
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