春になると新卒の人が就職する時期です。

仕事の内容によっては運転免許が必要だったり、それぞれの仕事に必要な資格を取る必要が出て来ますよね。

車の運転免許が必要なタクシードライバーの人なら運転免許が必要ですし、またタクシードライバーになるにはタクシーの資格が必要になります。

この免許と資格の違いとは何でしょう?

免許と資格の違いて何?

そう思った人の為に免許と資格の違いについて調べました。

資格 免許

免許と資格の違いについて

免許を取った!資格を取った!など色々と良く聞きますよね。

免許も資格も同じでは無いのかな?なんて思うかも知れませんが意味合いが違う事を知っていますか?

どんな違いがあるのか?

そんな素朴な疑問を紹介します。

免許とは?

免許とは、芸道における免許と法律の免許と2つあります

1、日本の芸道(華道や武道、舞踊など)における家元が門人に流派の名乗りを許す事。

2、1の概念から派生した日本の法律上の免許の事。

この2つになります。

免許とは本来、各流派の師匠が弟子に一通りの事を伝授する事です。

日本舞踊や能、狂言などの家元が弟子に教えそれを許す事でその流派を名乗る事が出来ます。

それとは別に法律上の免許は禁止・制限などされている事を行政機関が特定の人に対して許す事や特定の人に権利を定め地位を与える事です。

ですから、運転をする人は運転をしても良いですよって許しをもらい免許を与える事で運転手としての地位を与えられるのです。

スポンサードリンク

資格とは?

資格と言う言葉は色々な場面で良く使われます。

仕事上や日常会話などでも使われてますが資格とは大きく分けて3つあります。

1、専門資格

専門資格は主に特定の専門職に就業し、それらの仕事に対して専門能力を証明する為に取得します。

認定機関は国・自治体・民間法人・国際団体です。

2、身分資格

社員資格や会員資格など法人の社員または会員の身分を資格と呼ぶ事があります。

3、資格条件

資格条件とは試験や受験、 採用などの応募の資格や参加資格。

簡単に言うと資格条件は特定の試験や受験をする、会社などで採用するなど一定の条件をクリアしている事です。

専門資格は発破技士を例にたとえると採石・建設現場などで発破をする際に穿孔、装填、点火、不発の残薬点検などの業務につく事が出来る資格です。

その資格が無いと現場には行けません。

その試験を受ける為には資格条件として発破の補助作業の業務に半年以上、経験していなければならないなど他にもあります。

身分資格は、その現場に従事する会社の社員ですと分かる様に、会社から交付される身分を証明してくれる物の事です。

まとめ

免許は特定の事を行うにあたり禁止・制限された事を許され出来る権利がある物です。

資格とは特定の事を行うにあたり一定の条件をクリアしていると認められた事です。

免許も資格も大きな差はありませんが、免許があると言う事は必然的に資格もあると言う事になります。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク