見た目も味も同じなのですが呼び方が違ったり決まった定義があって別として扱う場合があります。
おにぎりとおむすびも、見た目は同じようなのですが、定義というものはあるのでしょうか。
おにぎりとおむすびの違い
炊いた米を握って形を整えたものを、おむすびやおにぎりと言いますが基本的には同じものを指している気がします。
おにぎりとおむすびには違いがあるのかどうかを調べてみました。
おにぎりとは?
おにぎりは、炊いた米を塩で味をつけたり、中に具材を入れたものをおにぎりと言います。
三角形や俵型、丸いものなどさまざまな形のものがあります。
握り飯から派生した言葉でおにぎりと呼ばれるようになったという説があります。
おむすびとは?
おむすびは、炊いた米の中に具を入れたり、米に味付けをして握ることで形を整えたものです。
基本的には、おにぎりもおむすびも同じですが、おむすびの場合は三角形の形をしているものをおむすびと呼ぶことが多いようです。
まとめ
おにぎりとおむすびの呼び方に関しては、日本おにぎり協会の見解では同じものを指すということで呼び方に違いはありますが、それは個性のようなもので自由に呼んでいいという事でした。
どちらも同じものですが、呼び方の違いにはそれぞれ区別があるようでおにぎりは、西日本の呼び方で、関東ではおむすびと呼ぶことが多いという説やおむすびは三角形であるが、おにぎりは形は自由といったように様々な説があります。
なぜ三角形かという由来には、おむすびは山の形を表しており、その山の力を授かるために三角形にしたという形の由来があります。
コンビニによっても呼び方が違っていたりします。
ローソンなどの場合はおにぎりと呼んでいるのですが、セブンイレブンではおむすびと呼んでいます。
最近では、あえて握らないでのりにご飯を敷き詰めて、間に具をいれてサンドするというおにぎらずというタイプのものも流行ってきており、だいぶ浸透してきました。
時代によって呼び方や形などは変わってきます。
海外ではMUSUBIという名前で発売をしていることから日本だけではなく世界的に色々な進化を遂げていきそうです。
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