かば焼きにして食べても白焼きにして食べても身がふっくらしていてほおばった瞬間に幸せな気持ちにさせてくれるうなぎ。

しかしちょっとお高いんですよね・・・

あなごはなんとなく似ている気がするし、代用できないの?って思ったこと、一度はありませんか?

そこで今回は、うなぎとあなごの違いについてまとめました。

うなぎ あなご 違い

うなぎとあなご

うなぎは、ウナギ目ウナギ科ウナギ属というまさにれっきとした“うなぎ”で、深海で誕生し、産卵の時期だけ海に出る淡水魚です。

あなごは、ウナギ目アナゴ科で、深海で誕生し、成長とともに沿岸の浅瀬に出ていく海水魚です。

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うなぎとあなごの違いとは?

うなぎとあなごは見た目は似ているようですがじっくり見てみると違いが分かります。

下あごが出ていて斑点がないのが“うなぎ”、上あごが出ていて白い斑点が並んでいるものが“あなご”です。

また、うなぎは100gあたり脂肪分が19.3%、カロリーが255kcalなのに対し、あなごは脂肪分が9.3%、カロリーが161kcalと、うなぎの方がカロリーが高いのです。

そのため、食べた時によりジューシーさを感じるのはうなぎで、あなごは淡白であっさりとしています。

うなぎをあなごで代用してもなんだか物足りない感じになってしまう、ということですね、残念です。

なぜうなぎはあんなに値段が高いのでしょうか?

栄養価が高いからその分値段も高いのかと思っていましたが、あまりその辺は関係なく、違うところに値段の秘密があったのです。

実はいま、うなぎの稚魚の捕獲量が激減しているのです。

最初にお話しした通り、産卵した後のうなぎは川や海で育ちます。

そのため、稚魚を捕獲できたとしても飼育することさえ難しいのです。

最近は中国産のうなぎでも値段が上がっていますね。

研究が進んで、国産のうなぎがもう少し安価で食べられるようになれば嬉しいですね。

まとめ

今回は、うなぎとあなごの違いについてまとめました。

うなぎとあなごではよく見ると見た目も違い、生息する場所も違います。

さらに脂肪分も全然違うので、あなごはうなぎよりジューシーさに欠けるのです。

うなぎとあなごの違いについて、参考にしていただけたら幸いです。

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