海や川は分かるけど、これは湖?いや、池でしょー!と思っていたものが実は沼だったりすることありませんか?
意外と違いが分からない、湖と池と沼。
確実に見分ける方法はあるのでしょうか?
ということで、今回は“湖”、“沼”、“池”の違いはどういうものなのかまとめました。
湖と沼と池の特徴
そもそも湖、沼、池の定義っていったいどのようなものなのでしょうか?
小学国語辞典でしらべてみました!
小学国語辞典によると湖は、陸地に囲まれ、池や沼よりも広くて深く、水をたたえているところで、水深が5メートル以上あるところのことをいいます。
沼は浅くて泥深い、大きな池のことをいいます。
水底中央部分にも植物(水草など)が生息しているのも一つの特徴といえます。
池は、地面がくぼんで淡水がたまったところのことをいいます。
また、人工的に地面を掘って水をためたところも池と呼ばれます。
水深は浅く、5メートル以下ですが、例外もあり、水深10メートルでも池と呼ぶところもあります。
沼は大きな池…?それは池でいいのでは?と思ってしまいますが、明確な違いはいったい何なのでしょうか!
湖、沼、池の違い
実は、湖、沼、池には明確な違いはありません!
目安として、大きくて深いものを湖、浅くて中くらい、水草などの植物が真ん中にも生えていて泥があるところが沼、小さくて浅いものを池、と分けられています。
海とは直接繋がってはいなく、水の動きがない(静止している)場所のことをいっています。
池は人工的に作ることができます。
大きい公園などに行くとよく水辺にボートが浮いていますよね。
あれはほとんど人工的に作られた池なんです!
家の庭に作って鯉や金魚を泳がせているところもありますね。
さらに、沼が真ん中の方まで植物が生えていることに対し、湖は浅いところだけにしか生えていません。
ただし、沼は泥深いと書きましたが、澄みきった沼もあれば水深50メートル以上もある池もあります。
大体のところが名前がついているので、明確に分けるにはその名前を調べるのが一番手っ取り早いんですね!
まとめ
今回は“湖”、“沼”、“池”の違いについてまとめました!
明確な定義はないものの、目安としては湖は深くて大きいもの、沼は浅くて泥っぽく、真ん中の方にも水草が生えているもの、池は浅くて小さいもののことをいうことがわかりました。
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