いつの間にか、『算数』とは言わず『数学』と言う様になっていましたが、算数と数学の違いについて、算数が難しくなったものが数学としか思っていませんでした。
数を学問に用いている事には違いが無いが、根本的な部分に違いがある事を知り、今回は算数と数学の違いについて調べてみました。
算数と数学の主な違い
小学校では『算数』で中学校からは『数学』とただ単に呼び方が変わっただけではなく、根本的に学ぶ内容が変わっていました。
算数とは
小学校で学ぶ算数とは、計算の基本である足し算や引き算、かけ算や割り算など普段の生活で使うものばかりですよね。
日常の中で早く計算をするために簡単な計算であればパッと頭の中で計算できるようにドリルで繰り返したり、九九を音楽に乗せて何度も覚えたり、これらは大人になった今でもよく使うものですよね。
そのため、算数は普段の生活で必要な計算になります。
数学
数学は答えを出すための道筋を考える事です。
算数の答えを出すという単純なものではなく、数学は答えを出すために論理的に考える事です。
そのためには、想像力も必要になってきます。
例えば算数と数学の違いに言うと、『算数は6+6=?』 ですが、
数学は『?=12』になります。
答えの12を導き出すために、6+6であろうが3×4であろうが24÷2であろうが正解です。
どのように論理的に考えれば答えが導き出せるのかを学びます。
また、目に見えないこの世に存在しないものを数字で答えを導く事もあります。
例えば、音の速さや光の速さもこれにあたります。
まとめ
いかがでしたか?
算数は成績が良くても、中学校に入って数学になってから成績が下がったとよく聞きますが、数学は算数のように『式を覚えれば簡単!』なんて事は通じないのですね。
答えを出すには?というところから、計算ではなくなっている気がします。
計算をするためにいろいろな論理を考えて道筋を立てるという事みたいです。
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