冬になると、体を温めるために自動販売機においてあるコーンポタージュに手が伸びることが多くなってしまいます。
でも、コーンポタージュとコーンスープって同じものなはずなのになんで呼び方が違うんだろう?って思ったことありませんか?
実は、この二つの飲み物は全くの別物なんです。
ということで、今回は“コーンポタージュ”と“コーンスープ”にはどのような違いがあるのかについてまとめました!
コーンポタージュとコーンスープの特徴や違いについて
コーンポタージュは、コーンをすりつぶして裏ごしし、口当たりをなめらかにしたスープのことをいいます。
ポタージュというのは元々potageと書き、フランス語で『鍋』という意味があります。
鍋で煮込んでブイヨンを作ったことが由来とされているため、粒は入っていないのです。
コーンスープの特徴は?
コーンスープは、コーンを取り除かずつぶつぶ感を楽しむスープです。
Soupはフランス語ではなく英語ですね!
どういう違いがあるの?
コーンポタージュとコーンスープは、粒が残っているかどうかの違いがあることが分かりました。
しかし日本では概念が少し違い、サラッとしているものをスープ、とろっとしているものをポタージュ、澄んでいるものはコンソメスープと呼んでいます。
ちなみにコーンクリームは粒のままのコーンとすりつぶされたコーンが入っているものを指します。
同じようなものなのに名前が違ってややこしいですが、今は粒入りコーンポタージュという商品もあるように、日本では明確には分けられていないことが分かります。
ただ、お店によってはしっかり分けられていることもありますので、コーンポタージュを頼んだのにコーンが入っていないじゃないか!なんて言ってしまうと恥をかきますので気を付けましょうね!
最初にお話しした、自動販売機でよく見るコーンポタージュ、粒が入っていますよね。
この粒がなかなか最後まで食べきれないから買いたくない人もいます。
実はこれ、缶の飲み口の下部分をぺこっとへこませてあげるだけで『流体力学』という力が働き、しっかり全部食べることができるんですよ~!
まとめ
今回は“コーンポタージュ”と“コーンスープ”の違いについてまとめました!
コーンポタージュはコーンをすりつぶして裏ごしし、粒を取り除いたもの、コーンスープはコーンの粒がはいっているもののことをいいます。
日本ではあまりしっかり分けられていませんが、中には分けられているお店もあります。
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