最近では自転車がブームになっていますが、クロスバイクやロードバイクといえばスポーティな自転車というイメージです。
しかし、クロスバイクといロードバイクの違いをはっきりと知らないのでこれらの違いについてみてみようと思います。
クロスバイクとロードバイクの違いについて
クロスバイクはロードバイクと比べると安めな価格帯から品ぞろえがあります。
ロードバイクとマウンテンバイクを街乗りように変えたものがクロスバイクです。
わかりやすくいうと街乗りの主役であるママチャリよりもスポーティに乗れるようにしたものがクロスバイクということになります。
またロードバイクは、比較的に金額は高めでスピードを出しやすく作られた自転車です。
ヨーロッパで古くからある種類の自転車で舗装された道をいかに速く遠くまで走れるかということを追求した自転車になります。
クロスバイクとロードバイクの違いは他にもあり、フレームそのものが違います。
また、ブレーキやハンドル、タイヤ、重量、速度などが違います。
このように様々な違いがあることからクロスバイクにするか、ロードバイクにするかを決める際にはどのような道を走るのか、どのくらいの距離を走るのか、また走る目的、予算などの条件によって変わってくると思います。
クロスバイクとロードバイクの選び方
速度と快適さで選ぶなら、速く遠くまで走れることを追求したロードバイクがおすすめです。
脚力のある人が乗ると時速40~50kmほどのスピードが出ます。
しかし、街乗りに便利なカゴやスタンドはついていない上、歩道などの段差に弱いという弱点があります。
また通勤などの移動距離の長さで選ぶ場合、15kmくらいの距離であればクロスバイク、ロードバイクどちらも余裕で走れる距離です。
25kmまでならクロスバイク、25kmを超えるようならロードバイクがおすすめです。
距離に加えて坂道が多いようならクロスバイクよりも軽量なロードバイクがおすすめです。
このほか使用目的によっても変わってきます。
街中や土手など舗装されていない道を走るようなサイクリングするならクロスバイクがおすすめです。
また舗装されたサイクリングロードを運動代わりに走るならロードバイクがおすすめです。
まとめ
クロスバイクとロードバイクは似ているようで全く違ったものです。
価格や使用目的などによって選ぶ自転車は変わってきます。
ただ、ロードバイクは舗装されていない道路には弱く、運転中は常に前傾姿勢を保つ必要があるので慣れるまでは乗りにくいかもしれません。
そのため、はじめはクロスバイクで走ってなれることがおすすめかもしれませんね。
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