インターネットが社会に広く普及して以降、多くの人が日記的な内容をネット上に書くようになっています。
多くのウェブ企業がブログの開設を推進していたり、ブログでお金を稼いでいる人をブロガーと呼んだりする現象も起きています。
では、改めてブログって何?と聞かれたら何と答えますか?
多くの人はネット上で書く日記みたいなものと認識していると思いますが、明確に答えられる人は少ないんじゃないんでしょうか?
また、日記との違いもはっきりしません。
そこで、今回はブログと日記の違いについてまとめてみました。
ブログと日記の違いについて
ブログとは
まず「ブログ」は、「ウェブ・ログを略したもの」であり「ウェブ上での記録」を意味する言葉です。
それゆえ、ウェブ上で記さなければ「ブログ」とは呼べないことになります。
また「ブログ」は、自分以外の読者を想定して書かれるという特徴があるため、他人に知られてはマズい内容はブログには書くことができないことになります。
それゆえ「ブログ」は、ウェブ上で第3者に向けて書いた文章といえるでしょう。
日記とは
次に「日記」ですが、辞書での意味は「自分の出会った出来事や感想などを1日ごとに書いたもの」とされています。
自分の考えを書く点では「ブログ」と同じですが、「日記」には第3者的な意識が低く自分以外の読者を想定して書かれていないことが多くあります。
つまり、「ブログ」は自分以外の読者を想定してウェブ上に書かれた文章であり、「日記」は自分以外の読者を想定せずに書かれた文章ということになるでしょう。
ウェブ上に書けば全てブログといえるの?
ではウェブ上に書けば、自分以外の読者を想定しない文章でも全て「ブログ」といえるのでしょうか?
これは判断が分かれる所ですが、ウェブ上で記録しているという意味では「ブログ」といえます。
ただ、ブログは非公開にもできますから、そうした場合は「日記」と言われても仕方がないでしょう。
また、ウェブ上に書かれた文章でも自分以外の読者を想定せずに書かれた文章である場合は「日記」と判断される可能性もあります。
ただ、人によって認識に差があるため、現状では明確な違いはないというのが実情のようです。
まとめ
今回はブログと日記の違いについてご紹介しました。
ブログと日記の違いはウェブ上に書かれた文章であるかどうかと、自分以外の読者を想定して書かれた文章であるかどうかにあるといえます。
ただ現段階では人によって認識に差があり、ウェブ上に書かれた文章でも自分以外の読者を想定しないで書かれた文章は日記と呼ばれることもあるようです。
今回は以上になります。
ご参考になれば幸いです!
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