保温性に優れるだけではなく、カラフルな色彩やお洒落なデザインでファッションを楽しませてくれるニット帽。

一方シンプルなデザインでオールシーズンのファッションアイテムとして欠かせないビーニー。

同じようで同じではない帽子について見ていきましょう。

ニット帽 ビーニー 違い

ビーニーはニットの仲間

ニットとは一本の糸をループさせ編み込まれた生地です。

縦のループ、横のループの働きにより適度な伸縮性が作りだされ、保温性や通気性を向上させます。

この生地で作られた物の総称がニットで、帽子に限らずセーターやマフラー、肌着などがあります。

つまりニット生地で作られたビーニーは、ニット帽の一つ仲間です。

ルーツは漁師の防寒具

ニット帽のビーニー又はワッチと呼ばれる帽子の区分けは、折り返しの有無で紹介される場合もありますが、その基準は曖昧で明確ではありません。

漁師が防寒のためかぶっていた毛糸の帽子がルーツとされており、その機能・実用性に着目したアメリカ海軍が見張りにかぶらせた帽子がワッチといわれています。

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ビーニーは万能タイプ

実用性のある防寒具として使われてきたビーニー(ワッチ)ですが、現在は防寒はもちろんのこと軽量で持ち運びも便利なファッションアイテムとして知られています。

ビーニーが万能タイプのアイテムといわれるのは、その形状により深くかぶる、角度をつけたかぶり方を楽しむなど、いろいろなかぶり方に対応できる点にあります。

このことは、どのような顔立ちにも似合うと言い換えることができます。

この場合ご自分の顔立ちに合わせたビーニーの選び方がポイントです。

丸顔の方は丸みを抑える「立つタイプ」の中からボリュームのあるビーニーを選び、面長の方は反対に、「丸みのあるタイプ」を選択するのが一般的です。

まとめ

ビーニー(ワッチ)はニットで作られた帽子の一つであることを紹介し、誰でもオールシーズンに楽しめる万能タイプであることを見てきました。

かぶり慣れていないうちは、「しっくりこない」や「なんか違和感?」と感じる場合もあるでしょう。

これは、かぶったご自身を見慣れていないことが原因の多くを占めます。

いろいろなデザインやカラーにチャレンジしてみましょう。

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