インターネットショッピングで個数と数量の入力ミスによる誤発注もあり、しばしばトラブルにも発展することがあるようです。
ではこの個数と数量の違いは何でしょうか?
調べて見ました。
よく似た個数と数量の意味の違いについて
個数から見て行きましょう。
個数
解り易いようにペットボトルや、配送に使われる段ボールで考えて見ましょう。
ペットボトルは1本ずつだけでは無く、一箱に6本などの単位で販売されます。
セールではおひとり様1箱限りと書かれます。
この中身の本数に限らず1箱と呼ぶのは個数です。
物を送る時に段ボールを利用するでしょう。
1箱以上送る場合は〇個口と書かれます。
そう考えれば解り易いですね。
他人数で小分け出来るお菓子、何ロールか入ったW.Cペーパー。
これらの中身についてではなく大きな袋、これらが個数です。
卵の場合も10個入りのパックがあります。
10個に対しては数量、1パックに対しては個数となります。
数量
次に数量について考えてみます。
先のペットボトルで考えて見ましょう。
一箱に6本入っているとします。
このペットボトルが一箱に何本入っているかが数量になります。
他には100本入りの割り箸、この中身の100本が数量です。
解りにくいようでしたら、容量に置き換えれば理解出来ます。
例えば牛乳1ℓは一本当たりの容量です。
牛乳2本買って来てと言われたらこれは個数になりますね。
ジュースやお酒等でも一緒です。
まとめ
間違いやすい個数と数量について述べて来ました。
簡単にまとめてしまいますと、多数が入っている大きな袋に対してが「個数」、その中身に対してが「数量」と言います。
インターネットショッピングにおいては自分の発注ミスで相手にも自分にも多大な損害が生まれることもあります。
個数、数量には注意が必要ですね。
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