電化製品等が故障した。
不具合である。
この違いを調べて見ました。
昔、私が子どもの頃はテレビやビデオなどが故障するとテレビの修理に町の電器屋さんが来られていたのを思い出します。
昨今は修理代より買った方が安いようで使い捨ての傾向があります。
ちょっと困った傾向かも知れません。
故障と不具合の違いとは?
故障と不具合、よく似ていますが違うようです。
それでは故障から見て行きましょう。
電化製品等が故障した。その製品の状態は?
製品が故障した。
具体的にその製品の状態はどんな状態なのでしょうか?
工業製品の場合、製造日からの経年劣化による部品等の劣化のため正常な動きが出来ないことを言います。
また最初から不都合を確認できずに市場に出回ってしまうこともあります。
電化製品の場合により、部品が現存していれば修理が可能です。
しかし修理代は、出張費もかかり高額になることが予想されます。
広義では、アスリートのケガにおいても~の故障によると書かれますし、心身の病気も心身の故障と表されることもあるようです。
「不具合」について
続いて「不具合」とはどのような状態なのでしょうか?
不具合とは故障とまでは言えないが製品の調子が悪い状態でしょう。
電化製品においてはこのような状態が多いでしょう。
故障の原因の所在が明らかにならない場合に不具合と言われます。
修理に出すほどでもない軽度の調子不良を不具合だと認識されます。
しかし、故障であっても故障とは言わないで、敢えて不具合と言う業者もあるようです。
まとめ
故障・不具合の違いは、故障の原因が特定され修理によって正常な動き、働きの戻せる場合。
不具合とは修理するほどでもないが、やや正常な働きが出来ない。
そのような場合だと考えられます。
昨今の大手量販店の普及や製品工場を海外に置くことによって、低価格化になって来てはいますが、その分製品の寿命が短くなってきています。
大切に修理して使おうにも修理代の方が新品より高い事もあり得ます。
どうしても使い捨ての傾向にあるのは、問題では無いでしょうか?
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