贅沢せずに、節約!節約!
生活費をいかに上手に遣り繰りするか、頭を悩ませる方もいらっしゃるでしょう。
無駄な浪費を抑え、切り詰めてギリギリの生活をしている人。趣味や夢の為にお金を貯め、メリハリのある使い方をする人。さまざまですよね。
ところで、『節約』とよく似た意味で『倹約』という言葉があります。
何が違うかと問われてもピンときませんよね。
この二つの意味の違いを調べていきましょう。
『節約』と『倹約』の違い
辞書で意味を調べてみれば、その違いがわかるはず!
まず『節約』の意味を調べてみましょう。
「無駄遣いをやめて切り詰めること」と記されてあります。
次に『倹約』の意味です。
「無駄を省いて出来るだけ出費を少なくする」とあります。
どちらも意味合いが似すぎていて、違いが分かりにくいですね。
ではもう少し細かく違いを比べてみましょう。
『節約』とは金銭面だけでなく、例えば水(節水)・電気(節電)など生活のあらゆる面において無駄を抑える際に使われます。
普段から洗い物をする時やお風呂のシャワーなど、水を出しっぱなしで使用していませんか?
自宅内には電化製品も数多く揃えてあることでしょう。
テレビ、照明器具、エアコンなど無駄に付けっぱなしにしていませんか?
所々に垣間見える無駄な部分を抑えようと意識しながら切り詰めて生活している。これが『節約』です。
対して『倹約』は金銭面に関する意味合いだけで使われます。
無駄を省き出費を抑え切り詰める。
方針として定め、実行する様を『倹約』と言います。
倹約家などと言いますが、メリハリのある使い方をする人は他人に慕われ尊敬もされることでしょう。
しかし肝心なところで出し惜しみをしてしまえばイメージはダウン。ケチな人、という印象を与えてしまいますから要注意。
無駄を抑えることは大事ですが、日常での必要な出費は削らず、節度ある使い方を心掛けてくださいね。
まとめ
節約も倹約も、やりくり上手な人は素晴らしいですね。
尊敬します。
小さなことでもコツコツ切り詰めることが大切ですよね。
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