海外と外国の違い、どちらも日本国以外の国の事ですよね。
簡単だと思うこの違い、いざ説明しようとすると、あれ?
上手く説明出来ないかも知れませんね。
ではどんな違いなのでしょうか。
海外と外国の二つの意味の違いとは?
どちらも同じような意味ですが海外の方から見て行きましょう。
海外について
海外―海の外。
日本のような島国ならではの言葉。
内陸国では聞けない言葉です。
国境を抜ければ敵地のような内陸国では考えもしない事ですね。
日本でも海の見えない県の方は海が憧れだとか。
日本人は昔から海への憧れを持っていたのでしょう。
海外とは海の外を意味しますので、海の上も海外になるそうです。
海外とは、海を越えて着いた国の事でアメリカ大陸、ヨーロッパ大陸、オーストラリア大陸などの大きな地域から、面積の小さい国にも使えます。
一言で言ってしまいますと、自国以外の国の事ですね。
旅行などでは具体的な国名を出さずに海外旅行、海外研修などと幅を広げて言っているようです。
外国について
次に外国について考えてみましょう。
外国と海外とはどう違うのでしょうか?
海外とは海の外という広い世界を示すのに対して、外国とはもうちょっと狭い世界のような気がします。
辞書などでは外国とは自国以外の国とあります。
自分を中心に考えると、日本にいるアメリカ、中国、ロシアの人々は外国人ですが、自分がそれらの国にいると現地人から見ると、我々は外国人です。
海外人とは言いませんので、外国人とは、その人の国籍が特定出来ます。
話している言葉でもある程度は何処から来られているか解りますよね。
まとめ
以上のように海外と外国の二つの言葉の意味をまとめて見ました。
海外と外国、そんなに大差がありません。
その時々で使い分けたらいいでしょう。
因みに我が日本においては、藩が今のある県だったり府(領地)を収めていました。
自分が収めている藩以外を他国、異国と呼んでいたようです。
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