電気・電機・電器、使い方によっては誤って伝わることがあります。

それぞれの漢字の意味を知り、間違いを防ぎましょう。

電気 電機 電器 違い

電気・電機・電器・それぞれの漢字の意味の違いとは?

エネルギーから商品まで、それぞれの漢字の違いを順を追って見て見ましょう。

電気について

それでは最初は電気から見て見ましょう。

電気とは、灯りを点けたり、物を動かす為の動力源になるものです。

ガス・水道と共に人間の生活の基礎となる光熱費の1つです。

ガス器具においても電気は必要なので電池を利用しています。

電機について

つぎに電機とは何でしょうか?

電機とは電力によって動く機械の事を指します。

軽家電品(テレビ・冷蔵庫・扇風機・エアコン・掃除機)などです。

重家電品(発電機・変圧器・電池)などの電力設備も含まれます。

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電器について

最後に電器についてです。

電機の機、電器の器。

どちらを使うかを迷うことがあるかもしれません。

電器とは、器具の器のことです。

電気の力で調理をする小型調理器具(IH調理器具・オーブンレンジ・タコ焼き器・コーヒーメーカー・換気扇-電灯・ホットプレート・ドライヤー・など)を指しています。

電機も電器も動力源は電気なのですが、電機は大きな機械、電器は小型の家庭生活を営むのに必要な商品を指すのかなと思います。

まとめ

以上のように電気・電機・電器の意味の違いについて見て来ました。

ガス器具でも電気を一部使用しています。

私達の日常生活を支えている電気は昨今の猛暑、寒波によって使用量も増え電気不足に陥っています。

節電は昔から言われていることです。

しかし節電の為に命を落としている人もいることは確かです。

上手に限りある資源を使いたいものですね。

それと同時に、昔は町の電器屋さんが何件かありました。

電機メーカーを専門に扱う小さな電器屋さんがあり、修理も頼めると人気がありました。

昨今では大型の量販店が増え、町の電器屋さんは少なくなったのは残念なことです。

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