パソコンを使っていてよく目にする言葉にダウンロードとインストールがあります。
これの違いあなたは説明できますか?
今回はこの二つの違いについて調べてみようとおもいます。
ダウンロードとインストールの違いについて
ダウンロードとインストールの違いを簡単に説明すると、ダウンロードというのはネットワーク上にあるソフトを自分のパソコンに落とすことをいいます。
インストールというのはその落としたソフトを使える状態にすることをいいます。
このように、ダウンロードとインストールは全く別のものなのです。
この二つは混同されがちなので注意してください。
例えば、インターネット上でおもしろそうなゲームソフトを見つけてこれをやってみたいと思ったとします。
このときまず行う作業はインターネットからのダウンロードです。
ダウンロードができたからといってまだこのソフトは使うことができません。
ただ、インターネット上からファイルを自分のパソコンに転送しただけなので、この転送したファイルを使える状態にする必要があり、その作業がインストールになります。
ダウンロードからインストールまでの流れ
ネットワーク上にあるファイルを自分のパソコンに落とした後、実際使える状態にするにはいくつかのパターンがあります。
ひとつは、『ダウンロード』というボタンを押すと、ダウンロード後に自動的にインストールまでしてくれるパターンです。
もうひとつは、『インストール』というボタンを押すと、まず必要なファイルをダウンロードしてその後インストールまでを自動的にしてくれるパターンです。
この二つは押すボタンが違うだけでダウンロードからインストールまでを自動で行ってくれるので、ダウンロードとインストールが同じものだと勘違いを生んでいる原因のひとつです。
ほかには、ダウンロードしながら少しずつインストールするパターンやフリーソフトのようにダウンロードするだけで使えるものもあります。
まとめ
ダウンロードとインストールはそれぞれ異なる作業です。
しかし、簡単に使えるようにしてあるファイルが多くダウンロードとインストールを同じ作業と勘違いしている人が多いようです。
そこで簡単に『ダウンロード=ファイルを落とす作業』、『インストール=使える状態にする作業』という違いだけでも覚えておくこといいかもしれませんね。
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