あなたは、研修会や講習会に参加をしたことはありますか?
また、どのようなことをしたでしょうか。
参加したことはあるけれども二つ並べられると明確な違いを答えられない人は意外と多くいます。
ということで、今回は“研修”と“講習”にはどのような違いがあるのか、どう使い分けられているのかについてまとめました!
研修と講習の意味
まずは辞書を使って研修と講習の意味を見ていきましょう!
- 研修とは、学問や技術を学ぶことを言います。
- 講習とは、大勢の人を集め、ある期間学問や技術を教え習わせることを言います。
うーん、これだと自分から見るのか相手から見るのかが違うだけで結局同じ意味なのでは…?
研修と講習の違いと使い分け
研修は、自分で考えて動いたり、話し合いやロールプレイングでの訓練、発表など総合的な学習をすることを言います。
講師と研修生が互いに価値を高め合い、その場を進めていきます。
また、研修の大きな特徴は実習があることです。
習得する必要があるものが“研修”です。
それに比べ、講習は座講形式のものや専門的な能力を習得するための知識や教育の場です。
講師が一方的にその場を進めていくため、分からなくても特に問題はないでしょう。
個人の趣味で習う為の集まりに参加して話を聞く、ということですね!
そのテーマに興味がある人だけを集めて行われます。
研修は望んでいなくても強制的にやらなければならないことが多いです。
しかし講習は自分で判断して行くか行かないかを決められる、というところに大きな違いがあります。
自分の意思が関係あるのかないのか、というところですね。
また、学び方も大きく違うことが分かりました!
まとめ
今回は“研修”と“講習”の違いについてまとめました!
研修とは、自分の意思とは関係なく参加し、話を聞くだけではなく自分で動いたり、発表などをする場のことをいいます。
講習とは、自分の意思で参加を決定し、座って講師の話を講習の時間の間に聞くことを言います。
誰の意思で参加するのか、どういう形で学ぶのか、という違いがあります。
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