普段から使うことの多い『すいません』と『すみません』ですが、あなたはこの二つの言葉の違いを知っていますか?

どちらも同じ意味じゃないの?使い分けが分からない…など、いざという時に困ることのないようにしっかり頭の中に入れておきましょう!

応対 対応

すいませんとすみませんの違い

すいませんとすみませんは、意味はどちらも同じものです。

例えばご飯屋さんで店員さんを呼ぶとき、『すみませーん!』っていう人はなかなか少ないのではないでしょうか?それは、『すいません』の方が口に出しやすいからなのです。

しかしこれを小説に書くのであれば、『すみません』、と手を上げる、という風に表現されます。

正しくは“すみません”なのですが、話し言葉として“すいません”が使用されているという事です

洗濯機を、せんたっき、と呼ぶのと同じと考えたらわかりやすいのではないでしょうか。

すいません、すみませんの使い分け

日本人は何かにつけて“すみません(すいません)”を使いますよね。

何かをミスしたときは『やっちゃったー、すいません!』と言い、頂き物をしたときなど感謝の言葉を述べる時でも『いいんですか~?どうもすいません~』と、本当によく使っています。

しかしこれを目上の方やお客様に向けて使ってしまうと何とも軽々しく感じられてしまい、失礼に当たります

例えば上記のようにミスをした時には『申し訳ございません、大変失礼いたしました』と言い、感謝の気持ちを述べる時には『恐れ入ります、ありがとうございます』としっかりした日本語を使うようにしましょう。

若い子の間では《サーセン》と、すみませんを省略して話している子が多くみられます。

その為、『すみません』は《サーセン》の超丁寧バージョン!という感じで、お客様にもすみません、と言っているのをよく見かけます。

きちんとした日本語を身に着け、恥をかかないように気を付けていきましょうね。

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まとめ

今回は“すいません”と“すみません”の違いについてまとめました。

すみません、を話し言葉にしたものがすいません、なのです。

正しくは《すみません》なので間違わないようにしましょう!

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