初耳ではありませんが、「解析」と「分析」という言葉は、私の日常にはありません。

時には、ドラマの中で聞きかじることはありますが、全体の流れとして見ているので、この2つの言葉に注意しているわけではありません。

というわけで、こうなったら調べるほかにありません。

「解析」と「分析」の文字の共通は、「析(セキ)」です。

「析」には、①切り分ける、②明らかにするなどの意味がある様です。

残念ながら、やっぱりまだ理解できません。

もっと詳しく調べる必要がある様です。

これから「解析」と「分析」の違いについて、説明しましょう。

満了 満期 違い

「解析」について

・「解析」の辞書の意味

物や文章を細かなところまでを理論に基づいて調べることで、本当の姿(根本)を明確にすること

※例:「問題の資料を解析する」など

数学的な内容を、順を追って証明していくこと

「解析学」ともいう

「分析」について

・「分析」の辞書の意味

物や文章の書かれていることや気質などを明確にするために、細かく基本的な内容に分けていくこと

難しくいうと、私達の頭を働かせて何かを考えること(知的活動)の1つの方法

そこで、私なりの解釈として・・・「物事を細かくバラして突き詰めていくこと」と理解。

科学的や物理的に、その物に入っている要素の種類や入っている量を探し出すこと

「解析」と「分析」の具体的な違い

「細かく」という作業は同じでした。

ですが、「解析」は、あまり日常では使われていないし、なかなか見かけることがない様です。

調べた結果、「解析」は、数学の分野での専門用語でした。

漢字の面でも「分析」には反対語があり「統合」というそうですが、「解析」には反対語がありませんでした。

また、「分析」は、見えているけれど、それ以上に分からないところを理解しようとしてすることで、「解析」は、その時点では何か分からないところを理解しようとすることだそうです。

※例

暗号や古代の文字など、その場では理解できないものを解読することが「解析」で、人でも動物でも、今までの動きを観察した結果から、次にどう動くかを予想したり予測したりすることが「分析」ということでした。

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まとめ

私が調べた結果では、「解析」は、1つのことを突き詰めて「本当の姿=核」まで探っていくことで、「分析」は、1つのことをどんどん分ける「かみ砕く」作業の様に感じました。

ですから、どちらかといえば、「分析」の方が、大雑把なイメージです。

なかなか日常では、触れる機会がないと思いますが、これを踏まえてテレビドラマなどを見ると面白く見ることができるかも知れませんね。

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