普段何気なく食べている“かいそう”は、海藻、海草、どちらの漢字を使うか知っていますか?

同音異義語で似たような感じを使われてはちょっとややこしく分かりにくいですよね。

ということで、今回は“海藻”と、“海草”の違いについてまとめました。

海藻 海草 違い

海藻と海草

“海藻”とは食卓に上がってくる、『普段食べているもの』のことを主に表します。

のり、青のり、あおさ、わかめ、昆布、ひじき、もずくは全て“海藻”に分類されるのです。

そして“海草”は、海中に生える草のことで、沈水生種子植物です。

甘草、スガモ、水草とも呼ばれています。

よく水槽の中に入っていて、水族館などで見かけますよね。

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海藻と海草の違い

根、茎、葉の違いがはっきりしているものを海草と呼びます。

食べたらお腹を壊してしまう可能性だけではなく、最悪命を落としてしまう可能性もあるようなので食べないようにしましょう。

根、茎、草がまだハッキリ区別されていないのが海藻です。

食用として親しまれています。

ちなみに海藻を食べるのは日本と韓国だけなんです!

しかし最近ではフランスが食用として養殖を始めたので、海藻のフレンチ料理が出来る日も近いかもしれませんね。

海藻は最近までは《See Weeds》、海の雑草と呼ばれていました。

しかし日本の食文化が進んでていることに興味を持っている国が、《See Vegetable》、海の野菜と呼ぶようになりました。

雑草から野菜にだなんてものすごい進歩を遂げましたね、海藻。

また、海藻は食用として使われているのではありません。

サプリメントやトリートメントなどの美容にも取り入れられていて、とっても幅広く活用されているのです。

化粧品に使われているものもありますね。

さらに、こんにゃくが黒く見えているのも、海藻を混ぜて作られれているからなんです。

あまり海藻のことをよく知らなくても、私たちの生活にちょこちょこと関わっているものなんですね。

まとめ

今回は海藻と海草の違いをまとめました。

海藻は食べられるもの、海草は観賞用として扱われています。

また、根、茎、葉や草がはっきりしているかどうかの違いもあります。

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