パンに塗ったりする食品で、マーガリンとバターがあります。

この2つの食品はよく似ていますが違いはあるのでしょうか。

マーガリン バター 違い

マーガリンとバターについて調べてみました

パンを食べる時に塗ったり、ケーキなどのお菓子の材料にも使われるマーガリンとバターは似ている食品ですが、どのような違いがあるのかそれぞれ調べてみました。

マーガリンは実は乳製品ではなかった?

マーガリンの原料は、植物性や動物性の油を固めたもので、乳製品ではありません。

バターが高級品だった時代に、バターの代わりとして作られたのがマーガリンです。

最近では、バターを少し加えることでバターの風味や味などを再現しているものも増えてきておりマーガリンも改良されてきています。

マーガリンは、油に乳化剤や着色料を加えて、そこに水と食塩などを加えて味を整えます。

その後加熱をして、滅菌をして冷やして形を整えて完成となります。

植物性の油をつかっていることが多く、実はバターよりも健康に良いということがわかっています。

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バターは薬にも使われていた

バターは、牛乳から分離したクリームを凝固させたものです。

市販の牛乳をビニール袋のようなものに入れて振り続けることでも作ることができます。

100gのバターを作るのに約5リットルの牛乳が必要で、乳牛の育成などが上手く行かない時期が続いているため、バター不足などにもなりました。

バターは紀元前の頃から食べられていたとされていますが、薬品としても使われていました。

また、食べるためではなく、肌に塗ることで肌を柔らかくしたり、歯の痛み止めに利用していたそうです。

整髪料や燃料としても使われていたらしく、様々な利用方法があったとされています。

まとめ

マーガリンと、バターは大きな違いがあり、似ているようだがまったくの別物でした。

マーガリンは、牛乳をつかっていない事もあり、乳製品ではありません。

植物性の油を使っており、80%以上が油のものをマーガリン、未満のものをファットスプレットとも呼ばれています。

バターは、牛乳を分離した際に出たクリーム部分を固めて作ったもので固める際に、塩分を加えたものは通常のバターとして販売されており塩分を加えないものは無塩バターとして販売されています。

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