今も昔もお笑い芸人が色々なネタでお茶の間を楽しませてくれ活躍しています。
昔ながらの漫才や今、流行りの漫才など見ていると自然と笑いが出てきます。
お笑い芸人と言っても様々なタイプがあり漫才やコントをするコンビやグループが数多く居ますよね?
その違いは分かりますか?
どんな枠組みで漫才とコントが分かれるのか意外と聞かれても答えに困るんじゃないかと思います。
そこで漫才とコントの違いは何か?調べてみました!
漫才とコントの違いは何か?
近年はM1やTHE・MANZAIなどお笑いが人気を集めています。
昔ながらの笑いや斬新な笑いと様々ですが、どんな物が漫才で何がコントなのか説明出来る人は少ないのではないでしょうか?
今さら聞けない漫才とコントの違いを説明します。
漫才とは?
漫才は古来の漫歳を元に愛知県の尾張万歳の影響を受け、近畿地方で独自に発達・進化したとされています。
漫歳とは、日本の伝統芸能の1つで新年の言祝ぎ(ことほぎ)の話芸として知られ漫才の元になりました。
漫才は主にボケとツッコミの2人で構成されていて2人の会話の掛け合いで笑いを誘うものです。
漫才と言われる様になったのは、漫談と言う1人でやる話芸にちなんで1933年に吉本興業宣伝部により漫才と付けられました。
意外と漫才の歴史は新しい物なんです。
漫才は基本、ボケとツッコミと分かれていてボケの役割は、とぼけた対応や予想つかない発言などを連発しツッコミは、ボケに対してツッコミを入れたり話の流れをスムーズにしたりします。
コントとは?
2人で会話の掛け合いから笑いを誘う漫才とは違い、コントとは笑いを目的とする寸劇の事です。
フランス語の『conte(短い物語・童話・寸劇)』が語源となります。
コントと言っても色々ありショートコントは数秒から数十秒程度で短い時間でオチまでを披露し笑いを誘う物や比較的に時間の長い寸劇もあります。
コントでは小道具を使ったり証明や音響なども使ったりと言う物もあります。
コントと聞いたら有名な所ではドリフターズやコント55号など多数います。
コント漫才
漫才やコント以外にコント漫才と言うのもあります。
コント漫才とは本来ならコントとして作ったネタを漫才として披露する物です。
コント漫才をする芸人さんは今、増えていて有名な所ではでは『おぎやはぎ』『サンドウィッチマン』などが居ます。
まとめ
漫才はボケとツッコミの会話の掛け合いで笑いを誘いコントは小道具など使ったり、会話の掛け合いと言うより喜劇に近い物があります。
同じ笑いを取るための方法ですが、根本的な所が漫才とコントでは違います。
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