アジア料理によく使われていて、『クセがあって美味しい』

『カメムシのようなにおいがするから近づくことも嫌なほど苦手』と、好き嫌いが両極端に分かれるパクチー。

今回はそんなパクチーとコリアンダーの違いについてまとめました。

パクチー コリアンダー 違い

パクチーとコリアンダー

パクチーとはせり科の一年草のことをいいます。

コリアンダーとはせり科の一年草のことをいいます。

…あれ?全く同じになってしまいました。

パクチーとコリアンダーは呼び方が違うだけで特に違いはないのでしょうか?

パクチーとコリアンダーの違い

パクチーとコリアンダーが同じものであることは分かりましたが、なぜ呼び方が違うのでしょうか?

パクチーは主に生食、または火を入れて食べることに対し、コリアンダーは乾燥させて香辛料に使われるという違いがあります。

コリアンダーは、実はスパイスとしてカレーにも使われているんです。

国によっても呼び方が違います。

日本やタイではパクチーという呼び方が主流なことに対し、中国ではシャンツァイ(香菜)と呼ばれています。

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パクチーブームの理由

ここ一年ほど、テレビ番組などを見ているとやたらとパクチー料理が出てくると思いませんか?

実は今、パクチーブームがきているのです。

元々のイメージがカメムシのにおいがするなど悪いイメージなために、食わず嫌いの人が多かったパクチーですが、ブームのおかげで食べられることを知った人も多くいます。

その独特のクセにハマる人や、元々食べたことがあって苦手だった人も、調理方法が工夫されているので『これなら食べられる』とどんどん好きになっていく人もいます。

また、パクチーには《キレート作用》といって体内の有害毒素を排出する“デトックス効果”のおかげで痩せやすい体質になったり、バラの香り成分でもあり女性ホルモンを整える効果がある“ゲラニオール”が含まれていることから、美容に良いとされ女性の間で評判が広まっているのです。

パクチーが苦手な人も美容のために、食べやすい方法を探して挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はパクチーとコリアンダーについてまとめました。

パクチーもコリアンダーも同じせり科の一年草ですが、パクチーは主に生食するもので、コリアンダーは乾燥させて香辛料として使われることが分かりました。

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