大きな企業になると本社の他にも他府県に支店・営業所・出張所があります。

では、その違いは何でしょうか?

まとめて見ました。

支店 営業所 出張所 違い

支店・営業所・出張所・これらの意味の違いとは?

どれも企業の本社、本店以外の社屋です。

ではどう違うのか見て見ましょう。

支店とは

支店とは何でしょうか?

店とありますので銀行や大手デパートなど多くのお客さんと対面販売する所を指します。

支店とは何かと言いますと、本社以外の都道府県に社屋を建て従業員を常駐させ、その土地での拠点にすることを言います。

拠点になるだけでは無く、直下の営業所・出張所を総括する責任を担う立場です。

大手企業並びに、小売り販売業・飲食業・車両販売・書店業・大手運搬業者・不動産業などに見られます。

大都市及び主要都市に多く見られます。

銀行などでも本店、支店に別れ、商業簿記では本店、支店の項目があります。

支社と支店との違いは、商業登記上のもので「本店」以外の拠点を全て支店と称することとなっているためです。

営業所について

次に営業所についてまとめましょう。

営業所とはその事業の本拠点地と支店を全て含んだ言葉です。

ですので本店も支店も営業所に含まれます。

デパートの場合ですと心斎橋本店も梅田支店も営業所になります。

括りが大きくなるのが営業所ですね。

スポンサードリンク

出張所について

では、最後に出張所についてまとめてみましょう。

出張所とは、役所や企業の出先の事務所です。

独立性を持たず、規模も小さいです。

ここでは営業上の取引が行われます。

都会にある地方の販売所なども出張所に入るのでしょうか?

まとめ

支店・営業所・出張所の違いについてまとめて来ました。

大きな括りとして営業所があり、その中に支店も出張所も含まれる。

そう考えると解り易いですね。

大きな企業では支店も大きくなるので、簿記2級では本、支店が入ってるのもこれで納得です。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事

スポンサードリンク