髪の毛は女の命!というほど女性にとっては大切なものですが、あなたはそんな髪の毛をきれいに保つためのリンスやコンディショナー、トリートメントの違いを説明できますか?
意外と女性でも知らない人が多いんですよね。
ということで、今回は“リンス”、“コンディショナー”、“トリートメント”の違いや特徴などについてまとめました。
リンス、コンディショナー、トリートメントの特徴
リンスは、髪の毛の表面を油分でカバーする役割があります。
シャンプーをした後髪の毛がきしむのを防いで指の通りがよくなり、水分が蒸発しないように表面をコーティングしてくれます。
コンディショナーはリンスと同じ効果ですが、さらに髪の毛の表面のコンディションを整える力がリンスよりも強いです。
トリートメントは、髪の毛1本1本の内側に、たんぱく質などの成分を浸透させて傷んでいるところに内側から栄養を補給する効果があります。
髪の毛の構造
それぞれの効果が分かったところで、髪の毛の構造を知っておきましょう!
髪の毛はメデュラ、コルテックス、キューティクルの三層で出来ています。
メデュラは髪の中心にあり、太い毛には存在しますが、細い毛には存在しないことが多いです。
コルテックスは髪の内部を形作っている組織で、90%を占めています。
キューティクルは髪の表面の保護膜のことで、このキューティクルが剥がれると髪のダメージが進行してしまいます。
メデュラ、コルテックス、キューティクルともたんぱく質で出来ています。
リンスとコンディショナーとトリートメント、違いと使い分けは?
基本的にはリンスとコンディショナーは同じものです。
昔のシャンプーは洗浄力が強すぎて髪の毛がごわごわになってしまいました。
今はシャンプーも髪の毛にやさしくなっていますね。
コンディショナーはリンスと同じ効果を持ちながら、さらにしなやかさ、コシを加える力があります。
トリートメントは表面ではなく内部に効果があります。
シャンプーの後にリンスまたはコンディショナー、そのあとにトリートメントをしている人が多いですが、これは間違いです。
髪の毛の表面をコーティングしてしまってはトリートメントが浸透しません。
正しくは、シャンプー、トリートメント、コンディショナー(リンス)の順番です。
まとめ
今回はリンス、コンディショナー、トリートメントの違いについてまとめました!
リンスとコンディショナーは髪の外側を保護するもので、さらにコンディショナーはしなやかさやコシを加えてくれます。
トリートメントは髪の内側から栄養を与えてくれます。
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